アート哲学・糸崎公朗blog3.2

写真家・美術家の糸崎公朗がアートと哲学について語ります

2014-07-15から1日間の記事一覧

デュパン対ホームズ

エドガー・アラン・ポー『モルグ街の殺人事件』(青空文庫)を読み終えました。書き出しが精神分析の専門書みたいで、しかもフロイトより早いのに驚きます。 推理小説と精神分析は極めて類似性があり、ラカンが『盗まれた手紙』を取り上げた理由もそこにありま…