アート哲学・糸崎公朗blog3.2

写真家・美術家の糸崎公朗がアートと哲学について語ります

2015-12-10から1日間の記事一覧

現象学と超能力

フッサール『現象学の理念』を再読してるのですが、しばらくはこれを繰り返し繰り返し繰り返して読もうと思っています。この本もそうですが、哲学書は読んだ直後はある程度「哲学的思考」が出来るのですが、しばらく経つと日常的思考に戻ってしまい、それだ…

ディオと哲学

私は今のところ目に見える対象の存在が疑い得ると「理屈で理解」してますが「直感的には疑い得ない」として感じてます。しかし現象学としての認識は逆で、目に見える対象の存在は「直感として疑い得る」のであり、その存在がありありと感じられるのは「様々…