アート哲学・糸崎公朗blog3.2

写真家・美術家の糸崎公朗がアートと哲学について語ります

2015-12-19から1日間の記事一覧

空虚と充実

フッサールによると「空虚」とは「直感を伴わない」ということであり、その逆は「充実」です。空虚と充実の相違は、対象を現出させるかどうかであり、そして直感だけが対象の現出をもたらしうるのです。 結局のところ、多くの人は空論を振り回しているのです…