アート哲学・糸崎公朗blog3.2

写真家・美術家の糸崎公朗がアートと哲学について語ります

動物的恐怖と人間的勇気

人は二つ以上の相反する事実を突き付けられると、自分の頭で判断できるようになる。つまり、一つの事実から物事を判断した場合、その人は自分の頭で考えることを放棄している。

命令、という形式が存在することは、対立意見があることを前提としている。

多くの人は思考の節約、省略、効率化を望んでいる。

どのような事実も断片でしかありません。

生まれを変えることはできませんが、これからの育ちを変えることはできます。

「日本人は扇動されやすい」と言われ「え?」と思う日本人は少なくないでしょうが、それが証拠です。

動物的恐怖と人間的勇気。