アート哲学・糸崎公朗blog3.2

写真家・美術家の糸崎公朗がアートと哲学について語ります

9月20日(土)第29回芸術分析塾ラカン予告

第29回芸術分析塾ラカン予告

ラカン《ノーネイム》

第29回芸術分析塾ラカン 

 


9月20日(土)予告

 


新設講座のご案内

キッチュ
3時限目モダニズム研究会

【塾の紹介】



ほとんどの美術作品は自分勝手に見ても、実は判断を間違えるものです。芸術を成立させている要素は非常に多いからです。その重要な要素は、一つは自分の人格そのものです。もう一つは、日本という国の品格です。人格が低いと、高い芸術作品は理解できません。そして日本の品格が低いと、欧米のレベルの高い芸術を理解できません。つまり【自分/日本・欧米】という3つによって決まるので、美術作品を正確に見るには、自分自身の人格の《格》と、そして人類史700万年の構造を知っていること必要で、いい加減なわかり方ほど危険なことはありません。人類史には、《野蛮》と《文明》の矛盾が織り込まれています。それは同時に自分の人格の《野蛮》と《文明》の矛盾でもあります。人格を作ると言う事は、この《野蛮》な要素を自覚していく事です。こういう理念のもとに、さまざまな西洋美術作品とわが国の美術作品、さらには詩作品を題材にして、歴史の中で展開している《野蛮》と《文明》の関係の変化を、ラカン精神分析の用語を使って認識する訓練をするのがこの塾です。そしてまた、自分の作品の芸術分析をする訓練をする事でもあります。まじめに芸術を志す人なら、誰でも参加できます。

 


1時限目:朝 10:00~12:00


《個人のための芸術分析ワークショップ》


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個人授業で、その人の作品を分析します。作家と言うのは、その作家の人格にあった作品を作っていきます。ですから、自分の人格と、作品を、まずは、きちんと自覚して、どうするかを考えなければなりません。優秀な能力や才能のある人ほど、悩みもあって、自信を無くしているものです。そう言う人を対象にしています。詳しい内容は、《個人のための芸術分析ワークショップ》という記事で読んでください。

 

2時限目:昼 13:00~15:00


第3回:実技演習:透明水彩画を描く今日的な意味


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3時限目:午後 15:00~17:00


第10回 第2次モダニズム研究会(全60回)


モダンの5つの顔
テキスト:『モダンの5つの顔』の中の《キッチュ》を読んでいます。

 



4時限:夕方 18:00~19:30


第27回人類史700万年の芸術:

建築の歴史/巨大な美術



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5時限:夜 19:40~21:30


第7回グットティスト 味の鑑賞会


煎餅

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関口 つけやき 、浅草の手焼きせんべい・壱番屋 手焼煎餅 厚焼き
神田淡平 :生醤油

上記の超一流の煎餅の他に、価格の安い煎餅を2〜3種類用意して、
美味しいものから、安物までを食べ分けて、味覚の幅を理解します。

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一般社団法人 TOURI ASSOCIATION


芸術分析塾ラカン 竹林閣:東京都新宿区新宿5-14-3 有恒ビル6F


※有恒ビルの1Fには「鍵の救急車」がある。


申込・問い合わせ(080−3605−5912 糸崎公朗 E-mail:糸崎公朗/itozaki<itozaki.kimio@gmail.com style="margin: 0px; padding: 0px;">


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「竹林閣(新宿三丁目)への道順」 新宿三丁目駅下車(地下鉄は、副都心線丸ノ内線、都営新宿線の3本があります。) 参加費 1コマ2000円、2 コマ3000円、3コマ4000・・・です。