アート哲学・糸崎公朗blog3.2

写真家・美術家の糸崎公朗がアートと哲学について語ります

第32回芸術分析塾ラカン 10月11日(土)予告

ラカン《ノーネイム》
第32回芸術分析塾ラカン  10月11日(土)予告

《彦坂尚嘉の言葉》        

芸術は呪術ではありません。        

呪術への退化は不幸を招きます。        

自分の欲望は断念せずに、覚醒して幸福になること。

【ニュース】 抽象美術についてもクラスを開始しています。       

《個人のための芸術分析ワークショップ》が始まっています。

【塾の紹介】

ほとんどの美術作品は自分勝手に見ても、実は判断を間違えるものです。芸術を成立させている要素は非常に多いからです。その重要な要素は、一つは自分の人格そのものです。もう一つは、日本という国の品格です。人格が低いと、高い芸術作品は理解できません。そして日本の品格が低いと、人類史のレベルの高い芸術を理解できません。つまり【自分/日本/人類史】という3つによって決まるので、美術作品を正確に見るには、自分自身の人格の《格》と、そして人類史700万年の構造を知っていること必要で、いい加減なわかり方ほど危険なことはありません。

 

1時限目:朝 10:00~12:00

《個人のための芸術分析ワークショップ》

彦坂尚嘉顔3

個人授業で、その人の作品を分析します。作家と言うのは、その作家の人格にあった作品を作っていきます。ですから、自分の人格と、作品を、まずは、きちんと自覚して、どうするかを考えなければなりません。優秀な能力や才能のある人ほど、悩みもあって、自信を無くしているものです。そう言う人を対象にしています。詳しい内容は、《個人のための芸術分析ワークショップ》という記事で読んでください。

 

2時限目:昼 13:00~15:00

第5回:実技演習:透明水彩画を描く・今日の抽象画

今日の抽象画とはなにか? 《ノーネイム》での抽象画の可能性を、制作の中で考えます。 抽象美術の常識的な授業:その2 アメリカ現代美術の中で、日本人には知られていない巨匠エドワード・ケリーの授業です。屋外で、抽象を写生します。雨の場合には、地下道に入って写生をします。ケリーは、写生がでの抽象美術を、カンディンスキ-とは違う精神性で、果敢に追究した人です。 。絵の描き方を、素人にもできるように、丁寧に教えることにしましたので、ぜひ、ふるってご参加ください。 【用意するもの】 画用紙。鉛筆。水彩と筆。パレット、水入れ。 筆の水分を取るためのぼろ布。 ケリー

3時限目:午後 15:00~17:00

第12回 第2次モダニズム研究会(全60回)

抽象画とはなんなのか?  抽象美術の常識的な理論講座その2:カンディンスキ-の理論(2) 竹林閣が埋まっていて使えないので、喫茶店のルノワールで行います。コーヒーは当方でもって、サービスします。 東京都新宿区新宿2-19-1 ビッグスビル地下2階  電話03-5379-2766、糸崎公朗の携帯(080-3605-5912) 129864.jpg

 

4時限:夕方 18:00~19:30

第29回人類史700万年の芸術:ロマン主義の彫刻?
《反芸術》であるロマン主義の彫刻の出現を巡って

f913f29a2dc9b497cc56c94d71ce1295.jpg

 

5時限:夜 19:40~21:30

日本のポエム鑑賞と創作の会』 第八回 秋元康吉増剛造 創作指導:小路真耶先生は、今週は、ご出席です。 スクリーンショット

«««««««««««««««««««««««««««««««««««««««««««««««««««««««««««««««««««««««««««««

一般社団法人 TOURI ASSOCIATION

芸術分析塾ラカン 竹林閣:東京都新宿区新宿5-14-3 有恒ビル6F

※有恒ビルの1Fには「鍵の救急車」がある。

申込・問い合わせ(080−3605−5912 糸崎公朗 E-mail:糸崎公朗/itozaki <itozaki.kimio@gmail.com>

image.jpeg

「竹林閣(新宿三丁目)への道順」 新宿三丁目駅下車(地下鉄は、副都心線丸ノ内線、都営新宿線の3本があります。) 参加費 1コマ2000円、2 コマ3000円、3コマ4000・・・です。