アート哲学・糸崎公朗blog3.2

写真家・美術家の糸崎公朗がアートと哲学について語ります

第174回 芸術分析塾ラカン  8月4日(木)

いつも直前ですいません、第174回 芸術分析塾ラカン  8月4日(木)のお知らせです。

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2・3時限目:午後 13:00~17:30

恵比寿の「写真食堂めぐたま」にて食事と写真集鑑賞、その後、恵比寿から新宿界隈の写真ギャラリー巡りをします。

東京都渋谷区東3丁目2-7
http://megutama.com/

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4時限:夕方 18:00~19:30

糸崎公朗の写真史講座:第4回「南北戦争と戦場写真」

私は最近、アメリがのテレビドラマ『ホームランド』にハマっていますが、そこに登場するアメリカ軍の無人偵察機が装備するカメラが、あまりに高精度に地上の様子を捉えるのに驚いているのですが、そのように戦争と写真術というのは、深い結びつきがあるのです。
その元を遡るとアメリカの南北戦争(1861-1865年)に行き当たるのですが、これは史上初めて近代的機械が主戦力となった戦争で、そこで記録としての写真術も導入されるようになったのです。
しかし当時の写真術は湿板で、フィルムではなくガラス板に、現場で薬品を塗布して撮影し、すぐまた現像しなければならない面倒な方式で、現場で暗室も設えなければならなかったのです。
しかし、本来はスタジオで使うことが前提の湿板カメラを、戦争という目的で無理やりにでも屋外に持ち出したことから、新たな芸術写真も誕生することになったのです。

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5時限:夜 19:40~21:30

谷口雅春『生命の實相』読書会 第2回

現在の日本会議の中枢には、旧「成長の家」の谷口雅春の弟子がいます。

その谷口雅春の主著の『生命の實相』の読書会です。

国会図書館で取ってきた戦前のオリジナルのコピーと、現在の分派組織「生長の家本流運動」の関連の出版社である光明思想社の『新編生命の實相第1巻 総説篇・光明篇』の比較から行います。

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会場:竹林閣

東京都新宿区新宿5-14-3 有恒ビル6F
※有恒ビルの1Fには「鍵の救急車」がある。
※隣には「ホテルサンライト新宿」がある。
日清食品の本社ビルの並び。

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