アート哲学・糸崎公朗blog3.2

写真家・美術家の糸崎公朗がアートと哲学について語ります

2014-04-14から1日間の記事一覧

頭の固い人

他人から「糸崎さんは頭が柔らかいですね」などと言われることがある。 しかし実のところぼくは非常に固い人間で、とても柔軟性があるとは言えない。 その証拠に、ぼくは他人の考えを理解したり取り入れたり受け入れたりできず、結果として自分のやり方に凝…

文明と背理

感情移入と認識。 時間の流れ。諦観と経験。 油断すると、文明人の精神はすぐに自然化し、文明人しての理に背く。 背理となる自然化を許さないこと。 自分の精神の自然性の発露とその動きを、事あるごとにチェックしモニターし続けること。