アート哲学・糸崎公朗blog3.2

写真家・美術家の糸崎公朗がアートと哲学について語ります

2015-03-12から1日間の記事一覧

自分と視点

自分が思っている「自分」は視点の一つを意味しています。例えば「物干し台から見下ろす」という場合の「物干台」に相当するのが自分です。 世界とは私と他者たちによる相互主観的世界なのです。 人は他人から物の見方を教わり、自分もまただ人に教えます。…

人生と無意味

これまでの自分の人生を振り返ると全く意味がなく、これからも全く意味のない人生が続くのです。 人生の意味などというものは、実にどうでもいいのです。なぜならこれまで過ごした人生は無意味で、これからの人生も無意味だからです。 人生に意味がないと思…