アート哲学・糸崎公朗blog3.2

写真家・美術家の糸崎公朗がアートと哲学について語ります

2016-10-18から1日間の記事一覧

人間と小説

岡本太郎の父母の思い出を語ったエッセイを集めた『一平 かの子』を読んでますが、ふと気付いたのは、私は小説をほとんど読んでこなかったのだが、これが非常によろしくなかった。なぜなら岡本太郎の言うように「人は生まれながらにして“自分”である」筈が無…