アート哲学・糸崎公朗blog3.2

写真家・美術家の糸崎公朗がアートと哲学について語ります

第23回芸術分析塾ラカン 8月09日(土)予告 

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第23回芸術分析塾ラカン  

8月09日(土)予告

【塾の紹介】

  高い評価のある高度な芸術作品は、自分勝手に見ても、じつは何もわからないものです。
 モダンアートや、現代美術になるとなおさら分からないものです。
 良い芸術作品を正確に鑑賞するには、独特の技術と正確な歴史知識が必要です。
 あなたが、もしも芸術が分からないという悩みがあれば、この塾を覗いてみてください。

 

1時限目:朝 10:00~12:00

第一回山本七平研究会(第一期「ある異常体験者の偏見」全4回)

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第2次世界大戦の日本の敗戦から、日本人の精神のゆがみを論ずる名著。日本人としてアーティストをやるときには、避けては通れない日本人論です。

 

2時限目:昼 13:00~15:00

第4回平田篤胤研究会

平田篤胤の古学を学びます。日本には哲学が無いと言う俗論を否定して、日本人の思索の深さを追求した巨人に学びます。

 

3時限目:午後 15:00~17:00

第4回 第2次モダニズム研究会(全60回)

s-モダンの5つの顔(変換後)

モダニズム研究会の第2次はモダニズムの中核的な芸術である写真史と絡み合わせながら探求いたします。
覗き見するだけの学生は困るので、10回の回数券のご購入をお願いします。
モダニズム理論そのものを理解することは、今の人には難しいので、それなりに、少しで良いですから本気になってください。 やさしく進めます。
しかし学ぶには、ある程度の時間を必要とします。根底にあるのはデカルトフッサールの哲学です。テキストは、オーソドックスなモダニズムの邦訳文献を使いますが、どれか一冊はご購入ください。
メイン・テキスト:カリネスク著『モダンの五つの顔』
サブ・テキスト:藤枝晃雄訳『グリーンバーグ批評選集』
       :『モダニズムのハード・コア』(批評空間第2期臨時増刊号)
       :コンパニョン著『近代芸術の五つのパラドックス
       :『世界の名著 81 近代の芸術論』 (中公バックス)
       :ボードレール批評(全4巻セット) (ちくま学芸文庫)

 

4時限:夕方 18:00~19:30

第22回人類史700万年の芸術鑑賞会:
《反-文明》:自然主義リアリズム
ロマン主義を否定して登場する自然主義リアリズム

 

 

 

5時限:夜 19:40~21:30

日本のポエム鑑賞と創作の会
第6回 阿木燿子与謝野晶子
創作指導:小路摩耶先生

 

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一般社団法人 TOURI ASSOCIATION

芸術分析塾ラカン 竹林閣:東京都新宿区新宿5-14-3 有恒ビル6F

※有恒ビルの1Fには「鍵の救急車」がある。

申込・問い合わせ(080−3605−5912 糸崎公朗 E-mail:糸崎公朗/itozaki <itozaki.kimio@gmail.com>

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「竹林閣(新宿三丁目)への道順」 新宿三丁目駅下車(地下鉄は、副都心線丸ノ内線、都営新宿線の3本があります。) 参加費 1コマ2000円、2 コマ3000円、3コマ4000・・・です。