アート哲学・糸崎公朗blog3.2

写真家・美術家の糸崎公朗がアートと哲学について語ります

10月に静岡で二つのワークショップ

10月に静岡市でワークショップを二つ行うのですが、リンク先の説明が不十分のようで、あらためて内容を解説します。


ワークショップ「フォトモで作ろう 静岡の街「いま」「むかし」」
 日時:10月5日(日)、10月13日(月・祝)、いずれも13:00~16:00【全2回】
 会場:静岡市美術館 ワークショップ室


 ワークショップ「フォトモで復元! むかしの静岡」
 日時:10月2日(木)、10月9日(木)、いずれも13:00~16:00【全2回】
 会場:静岡市南部生涯学習センター

 

どちらの講座も、「復元フォトモ」と言う手法で作品を作ります。

昔の静岡を写した古写真をコピーして、それを切り貼りして、立体的な「フォトモ」を製作します。

静岡市美術館でのワークショップは、古写真のフォトモに、自分の姿などを写した写真を加えて、一つの作品に「むかし」と「いま」が混在するタイムスリップ的な作品を作ります。

生涯学習センターのワークショップは、むかしの写真のみを使って、失われた懐かしい世界を「フォトモ」によって再現します。

素材の写真はこちらで用意しますが、ご自分でお持ちの「むかしの静岡」の写真を持ってきていただいても、面白いかも知れません。

これらのワークショップは、静岡市美術館で開催される『国宝・久能山東照宮展』の関連事業として行われます。

国宝・久能山東照宮展』にも、私の作品「復元フォトモ」は出展されます。

以下はその試作品の画像ですが、一枚の写真を切り貼りすることで、平面に内在された「3次元空間」を復元するわけです。

みなさまの参加をお待ちしておりますので、どうぞよろしくお願い致します。

f:id:kimioitosaki:20140912200101j:plain

f:id:kimioitosaki:20140912200032j:plain

f:id:kimioitosaki:20140912200124j:plain

f:id:kimioitosaki:20140912200155j:plain