第30回芸術分析塾ラカン 9月27日(土)予告
第30回芸術分析塾ラカン
9月27日(土)予告
《彦坂尚嘉の言葉》芸術は呪術ではありません。
呪術への退化は不幸を招きます。
自分の欲望は断念せずに、覚醒して幸福になること。
前回の告知は、日にちが間違っていました。曜日はあっていたのですが、まことに不手際をお詫びします。毎週土曜日の開催です。どうぞよろしくお願いいたします。
今週の土曜日のノイズ音楽研究会は、ノイズ音楽のコレクター高橋克圭(かつよし)さんが、参加なさいます。
アーティスト研究は、『じゃがたら』の江戸アケミです。
演奏も行います。高橋克圭、生須芳英、糸崎公朗、彦坂尚嘉を中心に、全員参加の演奏です。
【塾の紹介】
ほとんどの美術作品は自分勝手に見ても、実は判断を間違えるものです。芸術を成立させている要素は非常に多いからです。その重要な要素は、一つは自分の人格そのものです。もう一つは、日本という国の品格です。人格が低いと、高い芸術作品は理解できません。そして日本の品格が低いと、人類史のレベルの高い芸術を理解できません。つまり【自分/日本/人類史】という3つによって決まるので、美術作品を正確に見るには、自分自身の人格の《格》と、そして人類史700万年の構造を知っていること必要で、いい加減なわかり方ほど危険なことはありません。
1時限目:朝 10:00~12:00
《個人のための芸術分析ワークショップ》
個人授業で、その人の作品を分析します。作家と言うのは、その作家の人格にあった作品を作っていきます。ですから、自分の人格と、作品を、まずは、きちんと自覚して、どうするかを考えなければなりません。優秀な能力や才能のある人ほど、悩みもあって、自信を無くしているものです。そう言う人を対象にしています。詳しい内容は、
という記事で読んでください。
2時限目:昼 13:00~15:00
第3回:実技演習:透明水彩画を描く今日的な意味
下の画像は、彦坂尚嘉の水彩で、屋外の写生の授業で描いたものです。《ノーネイム》というリテラシーを規準にした新しいアート制作を追究しています。絵は描きたいが、下手で描けないと思っている方に合った、今日の絵画を教えます。
3時限目:午後 15:00~17:00
第10回 第2次モダニズム研究会(全60回)
テキスト:『モダンの5つの顔』の中の《キッチュ批判》を読んでいますが、その3回目(最終回)です。まとめとして、モダニズムにおけるキッチュ論を、彦坂尚嘉の授業として行い、動画撮影を行います。その収録を見ていただくという形での授業です。
4時限:夕方 18:00~19:30
第28回人類史700万年の芸術:
《原-芸術》である原始美術
芸術を鑑賞するときも、制作するときも《原-芸術》という視点は重要です。この視点を欠いてしまって、人工的な基壇を設定して作品を作ると、大脳皮質的な理性主義になってしまって、芸術を成立させる深い歴史性を欠如させてしまいます。
5時限:夜 19:40~21:30
第7回ノイズ音楽鑑賞会
バンド研究は、『じゃがたら』の江戸アケミをやります。ノイズ音楽のコレクターで執筆をしていらっしゃる高橋克圭(かつよし)さんを迎えて、お話をしたいと思います。
ライブ演奏も行います。出演は高橋克圭、生須芳英、糸崎公朗、彦坂尚嘉のカルテットを中心に、全員参加の演奏を行いたいと思います。ふるってご参加ください。
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一般社団法人 TOURI ASSOCIATION
芸術分析塾ラカン 竹林閣:東京都新宿区新宿5-14-3 有恒ビル6F
※有恒ビルの1Fには「鍵の救急車」がある。
申込・問い合わせ(080−3605−5912 糸崎公朗) E-mail:糸崎公朗/itozaki<itozaki.kimio@gmail.com style="margin: 0px; padding: 0px;">
「竹林閣(新宿三丁目)への道順」 新宿三丁目駅下車(地下鉄は、副都心線、丸ノ内線、都営新宿線の3本があります。) 参加費 1コマ2000円、2 コマ3000円、3コマ4000・・・です。