芸術分析塾ラカン2月7日(土)予告
第48回芸術分析塾ラカン
2月07日(土)
【ニュース】
●水彩画の通信教育を始めました。八つ切りに水彩画を描いていきます。講習料1週2000円で、10回で1セットです。
●人類史700万年の美術史:ヨーロッパ中世(2)イコン絵画
●ラカン読書会です。
【塾の紹介】は、一番後ろにあります。
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1時限目:朝 10:00~12:00
《個人のための芸術分析ワークショップ》
個人授業で、その人の作品を分析します。作家と言うのは、その作家の人格にあった作品を作っていきます。ですから、自分の人格と、作品を、まずは、きちんと自覚して、どうするかを考えなければなりません。優秀な能力や才能のある人ほど、悩みもあって、自信を無くしているものです。そう言う人を対象にしています。芸術分析をして、そのアーティストを励ましていくのが、目的です。詳しい内容は、 という記事で読んでください。
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2・3時限目:午後 13:00~17:30
事業として毎日2枚、紙作品つくる講座(6)
授業の題名を改題しました。カップヌードルの創業者:安藤百福は、人格的にも偉大な人物ですが、彼は次の様に言います。
目標を持ったら、
あとは執念だ。
執念は大切です。絵を描くこと自体に、才能は関係有りませんが、執念は重要です。つまり絵を描いたり、美術をやっていくことに執念を持ち続けられるかどうかです。
才能は関係が無いと言うことが重要です。なぜなら、多くの人は驚くほどに簡単に止めてしまいます。人間は、すべてのことをできませんので、絵を描こうとすると他のことができなくなります。一日2枚の絵を描こうとしても大変な事です。
むかしですが山田正亮という作家と付き合って、良くお酒を飲み、濃厚な中華料理を食べましたが、彼は私に、一日一枚は作品を作れと教えてくれました。私は2枚描けと言いますが、この作業を機械的にやることが重要です。つまり2枚作ることだけが重要なので、その作品の質は、とりあえず問いません。紙2枚に、それぞれ、鉛筆で一本の線を引くのでも良いのです。こういう簡単な事をやり続けられる執念があるかどうかだけです。
問題は執念の有無です。
執念の無い人は、何も成し遂げられないのです。
今日の《無-文明》の時代には、才能はいらないのです。
4時限:夕方 18:00~19:30
人類史700万年の美術史;ヨーロッパ中世(2)イコン
《野蛮》であるゲルマン民族が大移動して、ギリシア・ローマ文化は《野蛮》に回帰することで変貌します。そこで生まれたのが、イコンというキリストや、マリア、聖人を描いた崇拝画です。これはロシアにまで伝わってロシア・イコンになります。
5時限:夜 19:40~21:30
第80回「ラカンと美術読書会」のご案内
厳寒の候
ラカンと美術読書会連絡係りの加藤 力と申します。
ご案内させていただきます。
ジャック・ラカンを日本語訳で読む。そういう非常にゆるい勉強会グループです。
読むのは『精神分析の四基本概念』です。
ワークショップのためのクロッキーの紙と絵筆、マーカー、クレヨン等は用意してあります。
テキスト
◎ラカンのセミナール『精神分析の四基本概念』 (岩波書店)
◎平易な入門書 《想像界》についての精神分析辞典
◎美術は オキーフ画集
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芸術分析塾ラカン
一般社団法人 TOURI ASSOCIATION
竹林閣:東京都新宿区新宿5-14-3 有恒ビル6F
※有恒ビルの1Fには「鍵の救急車」がある。
申込・問い合わせ(080−3605−5912 糸崎公朗) E-mail:糸崎公朗/itozaki<itozaki.kimio@gmail.com>
糸崎公朗/itozaki <itozaki.kimio@gmail.com>
「竹林閣(新宿三丁目)への道順」 新宿三丁目駅下車(地下鉄は、副都心線、丸ノ内線、都営新宿線の3本があります。) 参加費 1コマ2000円、2 コマ3000円、3コマ4000・・・です。