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装置と他人

 自分には、環境世界を自動的に構成する装置が搭載されています。それは他の動物に搭載されていない装置だからこそ、「装着」として対象化されます。そしてその装置は自動的に作動するからこそ、非自動的な自覚的作用によって、認識されるのです。

 装置は装置と装置に連結することによって、装置として作動します。装置単体では装置として機能し得ません。環境世界を自動的に構成する装置は、そのように作動します。

 つまり「装置」を搭載しているのは自分だけでなく、他人も同様の装置を搭載しているのです。