アート哲学・糸崎公朗blog3.2

写真家・美術家の糸崎公朗がアートと哲学について語ります

第176回芸術分析塾ラカン 9月1日(木)

*彦坂尚嘉先生が塾長をつとめる「芸術分析塾ラカン」のお知らせです。私も18:00より写真史の授業をしますので、どうぞよろしくお願いします。

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12:00〜14:30 初期写真の名作


3回目の、写真評論家の飯沢耕太郎さんの蔵書5000冊が有る写真食堂:めぐたまで、初期の名作の写真集を鑑賞します。ネット画像とは違って、非常に充実した写真の名作の鑑賞体験が出来ます。本が大型であるのと、掲載数が多い事で、良い経験となります。

田村栄の『昆虫の生態』
リチャードミズラック『 オンザビーチ』
バスティアン・サルガード写真集 人間の大地 労働』
ロバート・メイプルソープ『リサライオン』


18世紀の写真の登場以降の写真作品と、絵画作品の価値評価を検討しなければならない。問題なのは、高い評価を得ているモダンアートへの疑いである。これが何処まで可能なのかを含めて、少なくとも、学問的に検討をしてみる必要がある。そのためにも写真の優れた本を、幾つも繰り返し見ていく必要がある。

●写真集食堂めぐたま
東京都渋谷区東3−2−7-1F
交通:恵比寿駅 徒歩7分

megutama.com



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移動時間
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15:00〜17:00

山種美術館『浮世絵師 六大絵師の共演』

写真図食堂から、近くの山種美術館を見ます

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移動時間
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18:00〜19:30
第4回「糸崎公朗の写真講座:心霊写真」

写真の登場は、同時に、心霊写真の幻影が生まれました。


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19:30〜21:00
彦坂尚嘉の新講義シリーズ:無神論の歴史

特別有料授業・彦坂尚嘉の復刻増補版『反覆・新興芸術の歴史』が出ますので、そこで議論されている近代芸術の問題点を論じていきます。今回は、無神論の歴史です。(授業料500円)

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芸術分析塾ラカン

一般社団法人 TOURI ASSOCIATION

竹林閣:東京都新宿区新宿5-14-3 有恒ビル6F





※有恒ビルの1Fには「鍵の救急車」がある。

申込・問い合わせ(080−3605−5912 糸崎公朗

「竹林閣(新宿三丁目)への道順」 新宿三丁目駅下車(地下鉄は、副都心線丸ノ内線、都営新宿線の3本があります。) 参加費 会場費500円です。