アート哲学・糸崎公朗blog3.2

写真家・美術家の糸崎公朗がアートと哲学について語ります

環境と自分

自分は何をしなければならないのでしょうか?一つは自分を変化させ続けることです。動物における変化とは環境変化であり、その意味で環境が変化しない限り、人間は自分を変える必要はないのです。ところが人間にとって環境は認識であり、認識が変われば環境も変わるのです。

環境とは何か?と言えばそれは「自分」です。自分が見ている自分を取り巻く環境そのものが「自分」なのです。自分は環境であるところの「自分」をどれだけ知っているのでしょうか?環境への認識が深まるとともに環境は変化し「自分」も変化してゆきます。