第31回芸術分析塾ラカン 10月04日(土)予告
第31回芸術分析塾ラカン
10月04日(土)予告
《彦坂尚嘉の言葉》
芸術は呪術ではありません。
呪術への退化は不幸を招きます。
自分の欲望は断念せずに、覚醒して幸福になること。
【ニュース】 抽象美術についてもクラスを開始します。
【塾の紹介】
ほとんどの美術作品は自分勝手に見ても、実は判断を間違えるものです。芸術を成立させている要素は非常に多いからです。その重要な要素は、一つは自分の人格そのものです。もう一つは、日本という国の品格です。人格が低いと、高い芸術作品は理解できません。そして日本の品格が低いと、人類史のレベルの高い芸術を理解できません。つまり【自分/日本/人類史】という3つによって決まるので、美術作品を正確に見るには、自分自身の人格の《格》と、そして人類史700万年の構造を知っていること必要で、いい加減なわかり方ほど危険なことはありません。
1時限目:朝 10:00~12:00
《個人のための芸術分析ワークショップ》
個人授業で、その人の作品を分析します。作家と言うのは、その作家の人格にあった作品を作っていきます。ですから、自分の人格と、作品を、まずは、きちんと自覚して、どうするかを考えなければなりません。優秀な能力や才能のある人ほど、悩みもあって、自信を無くしているものです。そう言う人を対象にしています。詳しい内容は、という記事で読んでください。
2時限目:昼 13:00~15:00
第4回:実技演習:透明水彩画を描く・今日の抽象画
今日の抽象画とはなにか? 《ノーネイム》での抽象画の可能性を、制作の中で考えます。
抽象美術の常識的な授業:その1
常識的には、カンディンスキです。暑い抽象と、冷たい抽象がありましたが、その内の熱い抽象画です。
。
その描き方を教えます。まずは臨画。
【用意するもの】
A4の紙に、風景画を描いて持ってきてください。
それと画用紙。鉛筆。水彩と筆。パレット、水入れ。
筆の水分を取るためのぼろ布。
3時限目:午後 15:00~17:00
第11回 第2次モダニズム研究会(全60回)
抽象画とはなんなのか?
抽象美術の常識的な理論講座その1:カンディンスキ-の理論
4時限:夕方 18:00~19:30
第29回人類史700万年の芸術:インド文明とインド美術
《芸術》である《文明》の美術
5時限:夜 19:40~21:30
第76回「ラカンと美術読書会」のご案内
「ラカンと美術読書会」とは、 彦坂尚嘉(日本ラカン協会会員、美術家、 前立教大学大学院特任教授)が主催するレクチャーとワークショップ付きの読書会です。
ジャック・ラカンを日本語訳で読む。そういう非常にゆるい勉強会グループです。 読むのは『精神分析の四基本概念』です。 ワークショップのためのクロッキーの紙と絵筆、マーカー、クレヨン等は用意してあります。
テキスト ◎ラカンのセミナール『精神分析の四基本概念』 (岩波書店) ◎平易な入門書 内田 樹著 他者と死者―ラカンによるレヴィナス (文春文庫) ◎美術は美術手帳1987/11月号オカルトと抽象
参加費 1500円 学生割引1200円。その前の芸術鑑賞会と連続して受講する人は1000円) 彦坂尚嘉の芸術鑑賞会は、同じ場所で18:00からやっています。こちらのご参加もお気軽に。
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一般社団法人 TOURI ASSOCIATION
芸術分析塾ラカン 竹林閣:東京都新宿区新宿5-14-3 有恒ビル6F
※有恒ビルの1Fには「鍵の救急車」がある。
申込・問い合わせ(080−3605−5912 糸崎公朗)
E-mail:糸崎公朗/itozaki<itozaki.kimio@gmail.com
「竹林閣(新宿三丁目)への道順」 新宿三丁目駅下車(地下鉄は、副都心線、丸ノ内線、都営新宿線の3本があります。) 参加費 1コマ2000円、2 コマ3000円、3コマ4000・・・です。