第41回芸術分析塾ラカン
12月13日(土)予告
【ニュース】
12月13日(土)には、キリコ展に行って、作品を見て授業を行います。
12時に竹林閣集合です。参加費1000円です。
17時30分までに竹林閣に戻ります。
希望者は、早めにご連絡ください。ふるって、ご参加ください。
ですので、13時からの授業と、15時からの授業がお休みになります。
【塾の紹介】
制作には、ファーストとスローがあります。
《想像界》だけの人格の人には、ファースト制作が向いています。ファースト制作が向いているひとは、自分の思うままに作れば良いことで、この芸術分析塾は、向いていません。
《象徴界》のある人は、スローの制作が向いています。スローーの制作は、息の長い制作です。
ほとんどの美術作品は自分勝手に見ても、実は判断を間違えるものです。芸術を成立させている要素は、実は歴史的なものだからです。
日本の美術史は、繰り返し、外部から影響を取り込んで展開してきました。江戸時代までは、歴史がゆっくりと流れたので、外国からの影響を咀嚼して、日本で奇なるものに昇華していく時間がありました。ところが明治からは、ヨーロッパ美術の影響なので、巧く輸入が出来ずに、まちがえていきます。さらに第2次世界大戦の後は、アメリカからの影響で、そこには心理的な屈折と、そしてその歴史的展開の早さ故に、良く分からないと言う状態になっていきした。
そのために日本という国の品格と言う形成が出来なくなって、レベルの悪い現代美術が氾濫して行きました。そしてその悪さや《野蛮》さが、日本美術であると言うことになります。
そして情報革命です。1991年以降のグローバリゼーションになると、現代アートは《野蛮》であれば良いと言う状態になっていったのです。そういう中で、もう一度日本美術をゆっくりと、しっかりと組み立てる努力をしていくのがこの芸術分析塾です。
1時限目:朝 10:00~12:00
《個人のための芸術分析ワークショップ》
個人授業で、その人の作品を分析します。作家と言うのは、その作家の人格にあった作品を作っていきます。ですから、自分の人格と、作品を、まずは、きちんと自覚して、どうするかを考えなければなりません。優秀な能力や才能のある人ほど、悩みもあって、自信を無くしているものです。そう言う人を対象にしています。芸術分析をして、そのアーティストを励ましていくのが、目的です。詳しい内容は、
今週は、ペインティングの分析と、基本的な欲動を考えます。具体的な一人のアーティストの分析は、当然の様に新しい作家としての展開のために行われています。それはしかし、細心の注意が必要なのです。単なる美術批評の水準ではありません。
12時竹林閣に集合
12月13日(土)には、キリコ展に行って、作品を見て授業を行います。
12時に竹林閣集合です。参加費1000円です。
17時30分までに竹林閣に戻ります。
希望者は、早めにご連絡ください。ふるって、ご参加ください。
そして、17時30分までに新宿三丁目の竹林閣に戻ってきます。
希望者は、早めにご連絡ください。
4時限:夕方 18:00~19:30
20世紀日本美術史 1940年代
『20世紀日本美術史』4回目です。
1940年代『新人画会の結成』の時代です。
5時限:夜 19:40~21:30
日本のポエム鑑賞と創作の会
第十一回 西条八十と八木重吉
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芸術分析塾ラカン
一般社団法人 TOURI ASSOCIATION
竹林閣:東京都新宿区新宿5-14-3 有恒ビル6F
※有恒ビルの1Fには「鍵の救急車」がある。
申込・問い合わせ(080−3605−5912 糸崎公朗) E-mail:糸崎公朗/itozaki<itozaki.kimio@gmail.com style="margin: 0px; padding: 0px;">
糸崎公朗/itozaki <itozaki.kimio@gmail.com style="margin: 0px; padding: 0px;">
「竹林閣(新宿三丁目)への道順」 新宿三丁目駅下車(地下鉄は、副都心線、丸ノ内線、都営新宿線の3本があります。) 参加費 1コマ2000円、2 コマ3000円、3コマ4000・・・です。