アート哲学・糸崎公朗blog3.2

写真家・美術家の糸崎公朗がアートと哲学について語ります

第36回芸術分析塾ラカン 11月8日(土)予告

ラカン《ノーネイム》


第36回芸術分析塾ラカン 

 


11月8日(土)予告

 



《彦坂尚嘉の言葉》
       芸術は人間の脳の構造と、その使い方に、深く結びついています。
       原始脳と理性脳は、2つの間に隙間があった、両方は鏡の構造で関係しています。
       原始脳にある自分の欲望は断念せずに、理性脳を使って覚醒して幸福になること。
       それが芸術の面白さです。






【ニュース】《個人のための芸術分析ワークショップ》が始まって、今週は6回目です。今週は、ドローイング作品の分析と、ドローイングを元にしたキャンバス作品の制作を考えます。

《ソフトコア・アート》の入門講座が2回目になります。
《20世紀日本美術史》という新しい講座がはじまります。今回はその第1回です。
《人類史700万年の芸術史》は、第一次の講義が終わって、そのまとめが始まります。
       


【塾の紹介】


ほとんどの美術作品は自分勝手に見ても、実は判断を間違えるものです。芸術を成立させている要素は非常に多いからです。その重要な要素は、一つは自分の人格そのものです。もう一つは、日本という国の品格です。人格が低いと、高い芸術作品は理解できません。そして日本の品格が低いと、人類史のレベルの高い芸術を理解できません。つまり【自分/日本/人類史】という3つによって決まるので、美術作品を正確に見るには、自分自身の人格の《格》と、そして人類史700万年の構造を知っていること必要で、いい加減なわかり方ほど危険なことはありません。

 

 


1時限目:朝 10:00~12:00


《個人のための芸術分析ワークショップ》


個人授業で、その人の作品を分析します。作家と言うのは、その作家の人格にあった作品を作っていきます。ですから、自分の人格と、作品を、まずは、きちんと自覚して、どうするかを考えなければなりません。優秀な能力や才能のある人ほど、悩みもあって、自信を無くしているものです。そう言う人を対象にしています。詳しい内容は、《個人のための芸術分析ワークショップ》という記事で読んでください。

今週は、ペインティングの分析と、基本的な欲動を考えます。具体的な一人のアーティストの分析は、当然の様に新しい作家としての展開のために行われています。それはしかし、細心の注意が必要なのです。単なる美術批評の水準ではありません。

 

2時限目:昼 13:00~15:00



《ソフトコア・アート》の基本と作り方(第9回:実技演習:透明水彩画を描く) 



Richard Hamilton
ハミルトン

今日の大衆が必要としているアートというのは、《ソフトコア・アート》です。この問題を実作を介しながら考えていきます。
授業は、屋外で写生をやります、新しい写生画をテーマに制作をします。13時に竹林閣にお集まりください。

【用意するもの】
画用紙。鉛筆。水彩と筆。パレット、水入れ。コンパス。
筆の水分を取るためのぼろ布。

3時限目:午後 15:00~17:00


第17回 第2次モダニズム研究会(全60回)



人類史700万年の芸術鑑賞まとめに向けて
        マニエリズム(1/4)


注意

場所は「喫茶室ルノアール 新宿3丁目ビッグスビル店」です。
http://standard.navitime.biz/renoir/Spot.act?dnvSpt=S0107.103
上記の場所が分からない方は、糸崎公朗にお電話下さい(090-3605-5912)
PowerPoint作っていくつもりです。

迷宮としての世界

 



4時限:夕方 18:00~19:30


第31回人類史700万年の芸術:

20世紀日本美術史 1900年代(1/3)



この時間にやっていた『人類史700万年の芸術鑑賞講座』が、第一次を終えたので、新しい講座として『20世紀日本美術史』を新たに開講いたします。

 


5時限:夜 19:40~21:30


第九回 天沢退二郎リルケ

詩の授業で作ってきたドローイングを、展覧会するつもりなのですが、今回は、糸崎公朗さんの個展と重なってしまったので、先送りします。

それと作詞を教えてくださった小路真耶先生が、受賞をなさったのを機にご多忙に成っておられて、授業をお願いできなく成りました。代わって、作詞も彦坂尚嘉が教えるという事で、視覚詩含めて、ドローイング制作をしていきたいと思います。

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芸術分析塾ラカン

一般社団法人 TOURI ASSOCIATION


 竹林閣:東京都新宿区新宿5-14-3 有恒ビル6F


※有恒ビルの1Fには「鍵の救急車」がある。


申込・問い合わせ(080−3605−5912 糸崎公朗 E-mail:糸崎公朗/itozaki<itozaki.kimio@gmail.com style="margin: 0px; padding: 0px;">

糸崎公朗/itozaki <itozaki.kimio@gmail.com style="margin: 0px; padding: 0px;">

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「竹林閣(新宿三丁目)への道順」 新宿三丁目駅下車(地下鉄は、副都心線丸ノ内線、都営新宿線の3本があります。) 参加費 1コマ2000円、2 コマ3000円、3コマ4000・・・です。