アート哲学・糸崎公朗blog3.2

写真家・美術家の糸崎公朗がアートと哲学について語ります

無意識とクリエイティビティ

クリエイティビティとは本質的に無意識の作用で、無意識の作用とは「動き」です。

 

この逆に「動きがない」のは言葉の丸写し、文章なら丸写しで、そのには無意識が作用する余地がありません。

 

そして言葉の要約、文章の要約にも、無意識の作用はありません。

 

加えて言葉の体系化、複数の文章を分類し整理して体系化することにも、無意識の動きは関与しないのです。

 

そのやうに「秀才」と呼べるタイプの人は、無意識が作用せず、だからこそ要約や体系化といった「秀才的」な仕事ができるわけです。